解約してもすぐには聴けなくならない
Apple Musicは月額制のサブスクリプションサービスですが、解約手続きを行っても、即座に楽曲が聴けなくなるわけではありません。現在の請求サイクルが終了するまでは引き続きすべての機能が利用可能です。そのため、次回更新日までの猶予期間に余裕を持って手続きを進めることが推奨されます。
iPhone・iPadでの解約方法
- 「設定」アプリを開く
- 画面上部の「Apple ID(名前)」をタップ
- 「サブスクリプション」を選択
- 「Apple Music」を選択
- 画面下部の「サブスクリプションをキャンセル」をタップ
この手順で、現在の課金期間が終了したタイミングで自動更新が停止されます。
Android端末での解約方法
Google Play経由で登録している場合、以下の手順で解約できます。
- Google Playストアを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「お支払いと定期購入」→「定期購入」へ進む
- 「Apple Music」を選択し、「定期購入を解約」
Googleアカウントでの支払い情報に紐づいているため、Apple IDとは別の管理画面となります。
パソコン(Mac/Windows)での解約方法
Macでは「設定」→「Apple ID」→「メディアと購入」→「アカウントを表示」から解約可能です。Windowsでは、iTunesを利用して「アカウント情報」からサブスクリプション管理ができます。
無料トライアル中の注意点
Apple Musicは初回登録時に最大1か月の無料トライアルが用意されていますが、トライアル期間が終了すると自動的に課金が始まります。課金を回避したい場合は、無料期間が終了する24時間前までに解約しておきましょう。
解約後に失われるもの
- ライブラリに追加した楽曲やアルバム
- ダウンロードしたオフライン楽曲
- プレイリストや再生履歴
Apple Musicを解約すると、これらのデータはすべて利用できなくなります。ただし、一定期間内に再登録すれば、プレイリストなどの情報が復元されることもあります。
よくあるトラブルとその対処法
解約したはずなのに請求された
手続き完了後の「キャンセル確認メール」が届いていない場合、解約処理が完了していない可能性があります。サブスクリプション画面を再確認し、更新日をチェックしてください。
ファミリープランのメンバーが勝手に課金される
ファミリープランの支払いは主催者(ファミリーオーガナイザー)が一括で行うため、メンバー個別での解約はできません。ファミリー共有を抜けることで課金対象外になります。
再登録はいつでも可能
Apple Musicの解約後も、再び利用したくなったタイミングで簡単に再登録が可能です。Apple IDに情報が残っているため、ライブラリの一部は復元できるケースもあります。ただし、以前と同じ無料トライアルは再度受けられないことが多い点に注意しましょう。
出典:Apple公式サポート