オフライン再生のメリットとは?

Apple Musicでは、お気に入りの楽曲やアルバムを端末にダウンロードして、オフラインで再生できます。これにより、外出先や通信環境が不安定な場所でも、ストレスなく音楽を楽しむことが可能になります。特に、通勤・通学や飛行機移動中など、通信が制限される状況で便利な機能です。

ダウンロードに必要な条件

Apple Musicで楽曲をダウンロードするには、以下の条件を満たす必要があります。

  • Apple Musicの有料プラン(個人・学生・ファミリー)に加入していること
  • Apple IDでサインインしていること
  • インターネット接続環境があること(初回ダウンロード時)

iPhone・iPadでのダウンロード手順

  1. 「ミュージック」アプリを開く
  2. ダウンロードしたい曲やアルバムを検索またはライブラリから選択
  3. タイトル横にある「+追加」ボタンをタップ
  4. 追加後、「↓ダウンロード」アイコンが表示されたらタップ
  5. ダウンロード完了後、オフラインで再生可能になります

アルバム単位やプレイリスト単位での一括ダウンロードも可能です。

Android端末でのダウンロード手順

Androidユーザーも「Apple Music」アプリをGoogle Playからインストールすれば、iPhoneと同様の手順でダウンロードが可能です。

  1. Apple Musicアプリを開く
  2. 好きな楽曲やアルバムを表示
  3. 「+追加」を選択後、「↓ダウンロード」ボタンをタップ

なお、Androidでもオフライン再生はApple IDを通じた有料プラン加入が前提です。

ダウンロードした楽曲の管理方法

ダウンロード済みの楽曲は、「ライブラリ」内の「ダウンロード済み」セクションで一括管理できます。不要になった楽曲は個別に削除することも可能です。また、端末のストレージ容量を圧迫しないよう、定期的な整理もおすすめです。

注意点と制限事項

ダウンロード数の上限

Appleは公式には明記していませんが、最大で約100,000曲までライブラリに追加可能です。一般的な利用で制限に達することは稀ですが、長期利用者やヘビーユーザーは注意が必要です。

ストレージ容量の消費

高音質設定でダウンロードすると、1曲あたり数十MB以上になることもあります。空き容量を確認しながら利用しましょう。設定画面で音質を変更すれば容量を節約できます。

ライセンスの関係で再ダウンロードが必要なケースも

一部の楽曲は契約更新などの理由でApple Musicから削除されることがあります。その場合、ダウンロード済みの曲も再生できなくなるため、注意が必要です。

ダウンロードを活用して音楽ライフを快適に

Apple Musicのダウンロード機能は、音楽をもっと自由に、快適に楽しむための強力なツールです。通信量を気にせず、好きな曲をいつでもどこでも聴ける環境を整えましょう。初めての方でも簡単に利用できるので、ぜひ活用してみてください。

出典:Apple公式サポート