設置は難しい?スターリンクを利用開始するまでの手順
スターリンクは、利用予定地と料金プランを確認し、専用端末を空が開けた場所へ設置して利用します。一般的な固定回線のように通信ケーブルを宅内まで引き込む工事を前提としませんが、安定した通信には設置場所選びが重要です。
まず住所と利用目的からプランを確認する
自宅で継続的に利用するならResidential、旅行やキャンプへ持ち運ぶならRoamというように、利用目的からプランを絞ります。Residentialは登録したサービス住所での固定利用を想定しており、Roamは移動先へ持ち運ぶ用途を想定しています。
公式サイトでは住所を入力してサービス提供状況を確認できます。地域の収容状況によって利用できるプランが異なる場合もあるため、広告や過去の料金情報だけで判断せず、実際に利用する住所で表示されるプランと価格を確認することが重要です。
Starlinkアプリで障害物をチェックする
端末を購入・設置する前には、Starlinkアプリの障害物チェック機能を利用できます。設置予定の高さや位置から空をスキャンし、木や屋根、電柱などが端末の視野に入るかを確認できます。障害物が多い場合は、別の設置場所を探す判断材料になります。
地面に置いた状態では視界を確保できなくても、屋根やポールなど高い位置なら改善する場合があります。ただし、高所作業には転落などの危険があるため、安全に設置できない場合は無理に自分で作業せず、適切な施工方法を検討してください。
端末を接続してWi-Fiを設定する
Standard系のキットでは、Starlink端末、ルーター、電源を接続し、アプリの案内に沿ってセットアップします。端末が衛星との通信を確立したら、スマートフォンやパソコンからStarlinkのWi-Fiへ接続し、ネットワーク名やパスワードなどを設定します。
屋外へ持ち運ぶ場合は、自宅で一度セットアップを試しておくと、現地で必要なスペースや電源、ケーブルの配置を確認できます。スターリンクを山間部やキャンプで使いたい場合ほど、利用当日ではなく事前に設置手順を確認しておくことが大切です。
次ページでは、スターリンクの通信エリアや実際の速度、障害物、混雑、移動中利用など、契約前に確認したい条件を整理します。