Google Earth Pro(グーグルアースプロ)は、世界各地の衛星画像や3D地形をパソコンで閲覧できるGoogleの地図ソフトです。自宅周辺を上空から確認したり、昔の街並みを比較したり、地図上で距離や面積を測ったりできます。
一方で、「無料でダウンロードできる?」「Macでも使える?」「iPhoneやWeb版とは何が違う?」「ルート検索はできる?」といった疑問もあるでしょう。
この記事では、Google Earth Proの料金、ダウンロード方法、対応端末、基本操作から、2027年に予定されているダウンロード提供終了まで、公式情報をもとにわかりやすく解説します。
この記事の目次
- Google Earth Proとは?無料で使える機能と料金
- Google Earth Proのダウンロード・インストール方法
- Google Earth Proでできる便利なこと
- Mac・Web版・iPhone版の違いと選び方
- Google Earth Proでルート検索する方法
- よくある疑問と今後の利用について
Google Earth Proとは?無料で使える高機能な地図ソフト
Google Earth Proは、Googleが提供するパソコン向けの地理情報閲覧ソフトです。
世界各地の衛星画像や航空写真を表示でき、地形の起伏や建物の形状を立体的に確認できます。地図を拡大・縮小するだけでなく、視点を傾けて周囲の様子を確認できることも特徴です。
通常の地図ではわかりにくい土地の高低差や建物の配置を調べる際にも役立ちます。
Google Earth Proは無料?利用料金はいくら?
パソコン向けのGoogle Earth Proは、無料でダウンロードして利用できます。
以前は有料で提供されていたソフトですが、現在のGoogle Earth Proには購入費用や月額利用料金はかかりません。
衛星画像の閲覧、過去の画像の確認、距離や面積の測定など、Google Earth Proに搭載されている機能を無料で利用できます。
ただし、インターネット接続に伴う通信料金などは別途発生する場合があります。
なお、Google Earthには、これとは別にWeb版向けの有料プランもあります。
- Google Earth Pro(デスクトップアプリ):無料
- Google Earth Standard(Web版):無料
- Google Earth Professional(Web版の有料プラン):1ユーザー月額75米ドル
- Google Earth Professional Advanced:1ユーザー月額150米ドル
有料プランは専門的なデータ分析や追加の地理情報を利用するためのものです。無料のデスクトップ版Google Earth Proとは別のサービス区分なので、名前が似ていても混同しないようにしましょう。
有料プランの価格は米ドル建てで案内されており、日本円での請求額は為替レートなどによって変わります。
Google Earth Proの無料ダウンロード方法
Google Earth Proは、Googleの公式サイトから入手できます。2026年11月時点では、Windows、Mac、Linux向けに提供されています。
Windowsでダウンロードする手順
- Google Earthの公式サイトを開く
- 提供バージョンの案内から「Google Earth Pro(デスクトップ版)」を選ぶ
- 「Google Earth Proをダウンロード」を選択する
- 利用条件などを確認してダウンロードする
- 保存されたインストーラーを実行する
- 画面の案内に従ってインストールを完了する
- スタートメニューからGoogle Earth Proを起動する
公式サイトには、ブラウザで起動するGoogle Earthもあります。パソコンにインストールしたい場合は、Web版の起動ボタンではなく、デスクトップ版のダウンロードを選んでください。
インストールに必要なパソコンの条件
Googleの公式ヘルプでは、Windows向けの最小システム要件として次の条件が示されています。
- CPU:1GHz以上
- メモリ:2GB以上
- 空きディスク容量:2GB以上
- インターネット接続
- DirectX 9またはOpenGL 1.4に対応するグラフィック機能
これらは最低限の動作条件です。Googleは、より快適な利用に向けて4GB以上のメモリや高速インターネット接続などを推奨しています。
なお、公式ヘルプに掲載されている古いOSの動作要件は、そのOSの現在のセキュリティサポートを保証するものではありません。
重要:2027年6月25日に新規ダウンロードの提供が終了予定
Googleは、2027年6月25日をもって、パソコン向けGoogle Earth Proの新規ダウンロード提供を終了すると発表しています。
ただし、ソフト自体が同日に使用できなくなるという意味ではありません。
Googleの案内では、それ以前にダウンロードした利用者は、2027年6月25日以降もGoogle Earth Proを引き続き使用できます。
今後はWeb版Google Earthへの移行が進められており、GoogleもWeb版やモバイル版の機能強化を案内しています。
Google Earth Proでは何ができる?便利な機能を紹介
衛星画像と3D地形を立体的に確認
Google Earth Proでは、住所や地名から目的の場所を探し、上空から眺めることができます。
地図を傾けると、対応エリアでは山や谷などの地形、建物の立体表示も確認できます。
旅行先の地形を事前に見たいときや、地域の様子を把握したいときなどに便利です。
過去の衛星画像で街並みの変化を比較
Google Earth Proには、過去に撮影された画像を表示する機能があります。
画面上部の時計の形をした履歴画像のボタンなどから、利用可能な撮影時期を切り替えられます。
例えば、昔の建物があった場所や、住宅地の開発による変化などを確認できます。
ただし、過去の画像が利用できる時期や枚数は地域によって異なります。すべての場所で毎年の画像を表示できるわけではありません。
距離・面積・標高を調べられる
Google Earth Proの「定規」ツールでは、2地点間の距離や地図上に描いた線の長さ、囲んだ範囲の面積などを測定できます。
また、描画したパスの標高プロフィールを表示し、ルート上の地形の高低差を確認することも可能です。
測定結果は地図データに基づくため、土地の境界確定や正式な測量の代わりにはなりません。
ここまでの機能を使うために必ずしもパソコン版が必要とは限りません。実は、Web版やiPhone版でも利用できる機能が増えています。次は端末ごとの違いを確認しましょう。
