暗号資産(仮想通貨)を始めたいものの、「ビットコインは高くて買えないのでは」「アプリだけで取引できるのか」「手数料や危険性がわからない」と不安を感じることもあるでしょう。コインチェックの販売所ではビットコインは1枚単位で購入する必要はなく500円から購入できます。ただし、販売所と取引所では売買方法や実質的なコストが異なります。この記事では、口座開設から買い方、積立、安全対策、NFTやアルトコインの選び方まで、初心者が事前に確認したいポイントをわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 暗号資産の仕組みとコインチェックの特徴
- 口座開設からビットコインを購入するまでの流れ
- 販売所・取引所の違いと手数料の確認方法
- 500円の少額購入とビットコイン積立の違い
- 暗号資産の安全性、危険性、税金の注意点
- NFTの買い方とアルトコインを選ぶ基準
※本記事は2026年8月時点の公表情報をもとに作成しています。暗号資産の価格、取扱銘柄、手数料、サービス内容は変更されることがあります。実際の取引前に必ず公式情報をご確認ください。
暗号資産の仕組みとコインチェックの特徴
暗号資産を始める前に、預金や電子マネーとの違いを理解しておくことが大切です。コインチェックは暗号資産を購入できる国内サービスですが、暗号資産そのものの価値を保証する仕組みではありません。
暗号資産はインターネット上で取引される電子的な資産
暗号資産は、インターネット上で移転・売買できる電子的な資産です。代表例にはビットコインやイーサリアムがあります。取引履歴を複数の参加者で共有するブロックチェーン技術が利用されているものが多く、銀行などの中央管理者を介さずに送金できることが特徴です。
一方、日本円や米ドルのような法定通貨ではなく、国が価値を保証しているものでもありません。需要と供給、規制、世界情勢、市場参加者の心理などによって価格が大きく変動します。
コインチェックは金融庁の登録を受けた暗号資産交換業者
コインチェック株式会社は、関東財務局長第00014号の暗号資産交換業者として登録されています。日本国内で暗号資産の売買サービスを選ぶ際は、金融庁・財務局の登録を受けている事業者か確認することが基本です。
ただし、登録業者であることは、取り扱われている暗号資産の価格上昇や元本を金融庁が保証しているという意味ではありません。登録の有無と、投資対象としての安全性は分けて考える必要があります。
コインチェックアプリでできること
コインチェックアプリでは、主に次の操作ができます。
- 暗号資産の価格やチャートの確認
- 保有資産の確認
- 販売所での暗号資産の購入・売却
- 日本円の入出金手続き
- 暗号資産の送金・受取手続き
画面上で購入金額を日本円で指定できるため、暗号資産の数量計算に慣れていない段階でも操作しやすい設計です。ただし、コインチェックのスマートフォンアプリで利用できる売買形式は販売所です。利用者同士の注文を板で売買する取引所は、原則としてブラウザから利用します。
アプリだけで簡単に購入したい人には販売所がわかりやすい一方、売買価格やコストを細かく確認したい人は、ブラウザ版の取引所も比較するとよいでしょう。
口座開設からビットコインを購入するまでの流れ
コインチェックで暗号資産を購入するには、アカウント作成だけでなく、電話番号認証や本人確認が必要です。審査状況によって取引開始までの時間は異なるため、余裕を持って手続きを進めましょう。
口座開設に用意するもの
個人口座の開設では、一般的に次のものを使用します。
- メールアドレス
- SMSを受信できる携帯電話
- 本人確認書類
- 本人名義の銀行口座
- 本人確認に使用するスマートフォン
本人確認書類には、運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書など、公式に指定された書類を使用します。書類の有効期限、記載住所、登録情報に相違があると確認に時間がかかる可能性があります。
口座開設の基本的な手順
- アプリまたは公式サイトからアカウントを作成する
メールアドレスとパスワードを登録します。 - 電話番号認証を行う
携帯電話に届いたSMSの認証コードを入力します。 - 基本情報を入力する
氏名、生年月日、住所、職業、取引目的などを登録します。 - 本人確認書類を提出する
画面の案内に従って本人確認書類や顔写真を撮影します。 - 審査完了後に日本円を入金する
銀行振込、コンビニ入金、クイック入金などから選びます。 - 購入する暗号資産と金額を指定する
内容を確認してから注文を確定します。
コインチェックではビットコインを500円から購入できる
コインチェックの販売所では、ビットコインを含む対象の暗号資産を日本円で500円から購入できます。ビットコインを1BTC丸ごと購入する必要はなく、500円分、1,000円分というように金額を指定して一部分だけ保有できます。
500円から購入できることは、500円の利益が期待できるという意味ではありません。購入直後に売却すると、価格変動や販売所の買値と売値の差によって、受取額が購入額を下回る場合があります。
販売所でビットコインを購入する手順
- アプリにログインする
- 販売所から「ビットコイン」を選択する
- 「購入」を選択する
- 購入したい日本円の金額を入力する
- 表示されたビットコイン数量と金額を確認する
- 注文を確定する
注文確定前には、購入額だけでなく、提示されているレートと受け取る数量も確認しましょう。暗号資産の価格は短時間でも動くため、確認画面を開いている間に価格が変わることがあります。
同じ「手数料無料」でも、販売所と取引所では実際に負担するコストが異なります。知らずに購入すると迷いやすい違いを、次のページで整理します。




