Google Earth Proでルート検索する方法
Google Earth Proには、地点間の経路を調べる機能や、地図上に自分で線を描く機能があります。
ただし、道路を利用した経路検索と、自由にルートを作成する操作は別のものです。
出発地と目的地から経路を検索する
デスクトップ版Google Earth Proには、「ルートを検索(Get directions)」という機能があります。
左側の検索パネルから経路検索を選択し、出発地と目的地を指定して利用する仕組みです。
ただし、2026年には、住所や地名を入力しても経路が表示されない不具合がGoogle Earthの公式ヘルプコミュニティで報告されています。
そのため、入力してもルートが表示されない場合は、Googleマップを利用する方法が実用的です。
車・徒歩・電車のルート検索ならGoogleマップ
Googleマップでは、出発地と目的地を指定して、車、徒歩、公共交通機関などのルートを検索できます。
操作の流れは次のとおりです。
- Googleマップを開く
- 「ルート」を選択する
- 出発地と目的地を入力する
- 車、徒歩、公共交通機関などの移動手段を選択する
- 表示された候補から経路を確認する
Googleマップでは、道路に沿った移動距離や所要時間の目安を確認できます。利用可能な地域では、経由地の追加や出発時刻の指定も可能です。
衛星画像や地形の確認にはGoogle Earth、実際の移動経路の確認にはGoogleマップというように使い分けると、それぞれの機能を活用できます。
Google Earth Proで自由にルートを描く方法
登山コースや散策ルートなど、自分で決めた経路を地図上に表示したい場合は、Google Earth Proの「パス」機能が役立ちます。
- Google Earth Proを起動する
- 地図で目的のエリアを表示する
- メニューの「追加」から「パス」を選択する
- 地図上の通過地点を順番にクリックして線を描く
- 名前を付けて保存する
保存したパスは、あとから表示したり編集したりできます。
また、パスを選択して標高プロフィールを表示すれば、経路に沿った地形の起伏を確認できます。
ただし、自分で描いたパスは、通行可能な道路や登山道を自動的に判定したものではありません。実際に移動する場合は、通行規制や現地の案内を確認してください。
Google Earth Proのよくある疑問
Google Earth Proの画像はリアルタイム?
Google Earth Proで表示される衛星画像や航空写真は、リアルタイムの映像ではありません。
過去に撮影された画像を利用しているため、現在の建物や道路の状態とは異なる場合があります。
画像の撮影時期は場所によって異なり、表示状況によっては正確な撮影日を確認できない場合もあります。
最新の道路状況や施設の営業情報などは、別の情報源でも確認する必要があります。
Google Earth Proはインターネットなしでも使える?
Google Earth Proは、通常、インターネット経由で地図や画像データを取得します。
以前に読み込んだデータの一部がキャッシュに残っている場合は、オフラインでも表示できることがあります。
ただし、オフライン環境ですべての地図や機能を利用できるわけではありません。
基本的には、インターネットに接続した状態で利用するソフトと考えておくとよいでしょう。
Google Earth Proが起動しない場合は?
インストール後に起動できない、画像が正しく表示されないといった場合には、Googleが提供する修復ツールを利用できます。
Google Earth Proのメニューから「ヘルプ」→「修復ツールを起動」を選び、キャッシュの消去などを試すことができます。
また、パソコンのグラフィック機能やインターネット接続、セキュリティソフトの設定が影響している場合もあります。
修復操作によって保存データに影響する可能性もあるため、作成した目印や地図データは事前にバックアップしておくと安心です。
Google Earth Proで作った地図は保存できる?
Google Earth Proでは、登録した目印やパスなどの情報を保存できます。
また、KMLやKMZといった地理情報用のファイル形式で保存でき、対応する別の地図ソフトなどで利用することも可能です。
Web版Google Earthへの移行を考えている場合にも、こうしたファイル形式が役立ちます。
Google Earth ProからWeb版へデータを移すには?
Googleは、デスクトップ版Google Earth ProからWeb版へ移行するための公式手順を公開しています。
Google Earth Proで保存している目印やパスなどは、KML・KMZファイルとして書き出し、Web版に読み込む方法があります。
基本的な流れは次のとおりです。
- Google Earth Proで「場所」パネルを開く
- 保存したいフォルダや場所を右クリックする
- 「名前を付けて場所を保存」を選ぶ
- KMLまたはKMZ形式で保存する
- Web版Google Earthを開く
- ファイルのインポート機能から保存したデータを読み込む
Web版では、読み込んだデータをプロジェクトとして管理する方法や、ローカルKMLファイルとして扱う方法があります。
ファイル形式やデータの内容によっては、表示や編集方法がデスクトップ版と異なる場合もあります。
大切なデータは元のファイルを残し、移行後に目印や線などが正しく表示されるか確認しましょう。
これからGoogle Earth Proを使うなら知っておきたいこと
Google Earth Proは、衛星画像の閲覧から、過去の街並みの比較、地図上での距離や面積の測定まで対応した無料のデスクトップソフトです。
WindowsやMacで利用でき、地図を詳しく確認したい場合に役立ちます。
ただし、2027年6月25日にデスクトップ版の新規ダウンロード提供が終了する予定であることには注意が必要です。
現在はWeb版Google Earthでも、過去の衛星画像や標高プロフィールなど、多くの機能が利用できるようになっています。
まずは無料のWeb版を利用し、必要に応じてデスクトップ版の機能を確認する方法もあります。
また、iPhoneでは専用のGoogle Earthアプリを使い、車や徒歩などの経路検索にはGoogleマップを活用すると、目的に応じて使い分けられます。
Google Earthの機能や提供状況は更新されるため、ダウンロードやデータ移行の際は、Googleの公式案内も確認してください。
<参考サイト>
Google Earth 公式サイト / Google Earth ヘルプ / Google Earth ヘルプ コミュニティ / Google Maps Platform / Google for Developers / Google マップ ヘルプ / Apple App Store
