銘柄コードとは?検索方法・数字の意味・英数字化・証券コードとの違い・一覧CSVまでわかりやすく解説

銘柄コード5016は「JX金属」

5016は、2026年9月時点でJX金属株式会社の銘柄コードです。

銘柄コード5016
会社名JX金属株式会社
市場東京証券取引所プライム市場
上場日2025年3月19日

JX金属は半導体材料や情報通信材料などを扱う企業です。

2025年の東京証券取引所上場後も銘柄コード5016が使用されています。

銘柄コード1360は「日経平均ベア2倍上場投信」

1360は企業の普通株ではありません。

東京証券取引所に上場している「日経平均ベア2倍上場投信」というETFの銘柄コードです。

銘柄コード1360
銘柄名日経平均ベア2倍上場投信
商品ETF
対象指標日経平均ダブルインバース・インデックス
管理会社シンプレクス・アセット・マネジメント

日々の値動きについて日経平均株価とは反対方向に約2倍となることを目指す指数に連動する商品であり、長期間の値動きが単純に「日経平均の騰落率のマイナス2倍」になる商品ではありません。

レバレッジ型・インバース型ETFは複利効果などにより、中長期では原指数の単純な倍率とは乖離する場合があるため、商品の仕組みを理解することが重要です。

銘柄コード9432は「NTT」

9432NTTの銘柄コードです。

銘柄コード9432
銘柄名NTT
市場東京証券取引所プライム市場
業種情報・通信業

9432のような9000番台は、従来のコード体系では通信や運輸などの企業が多い番号帯の一つです。

ただし前述のとおり、9000番台だから必ず通信会社になるというルールではありません。

銘柄コード1489は「NF・日経高配当50 ETF」

1489も個別企業の株式ではなくETFです。

正式名称は「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」です。

銘柄コード1489
略称NF・日経高配当50 ETF
商品ETF
対象指標日経平均高配当株50指数(トータルリターン)
管理会社野村アセットマネジメント

日経平均株価の構成銘柄から、原則として予想配当利回りの高い50銘柄で構成される指数への連動を目指します。

2026年9月1日時点で売買単位は1口です。

銘柄コード7011は「三菱重工業」

7011三菱重工業株式会社の銘柄コードです。

銘柄コード7011
会社名三菱重工業株式会社
市場東京証券取引所プライム市場
業種機械

三菱重工業は、エネルギー、航空・宇宙、防衛、各種産業機械など幅広い事業を展開しています。

銘柄コード7272は「ヤマハ発動機」

7272ヤマハ発動機株式会社です。

銘柄コード7272
会社名ヤマハ発動機株式会社
市場東京証券取引所プライム市場
売買単位100株

二輪車をはじめ、マリン製品や各種モビリティ関連製品を展開しています。

なお、ヤマハ発動機は2024年1月1日に普通株式1株を3株とする株式分割を実施していますが、銘柄コード7272そのものは変わっていません。

銘柄コード6228は「ジェイ・イー・ティ」

6228株式会社ジェイ・イー・ティの銘柄コードです。

銘柄コード6228
会社名株式会社ジェイ・イー・ティ
市場東京証券取引所スタンダード市場
売買単位100株

半導体製造工程で利用される洗浄装置などを手掛ける企業です。

なお、JPXは2026年6月18日、同社を新規上場申請に係る宣誓書違反による再審査の猶予期間入りとすることを公表しています。2026年9月4日時点ではスタンダード市場に上場していますが、投資判断を行う場合はJPXの最新の注意情報・適時開示を確認することが重要です。

銘柄コード200Aは「日経半導体株ETF」

200Aは、英文字が含まれる新しい形式の銘柄コードです。

銘柄は「NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信」です。

銘柄コード200A
略称NF・日経半導体 ETF
商品ETF
対象指標日経半導体株指数
管理会社野村アセットマネジメント

ここでも重要なのは、末尾の「A」に「半導体」という意味があるわけではないことです。

200A全体で一つの銘柄コードです。

指定された銘柄コードを一覧で整理

コード銘柄種類
5016JX金属株式
1360日経平均ベア2倍上場投信ETF
9432NTT株式
1489NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信ETF
7011三菱重工業株式
7272ヤマハ発動機株式
6228ジェイ・イー・ティ株式
200ANEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信ETF

この一覧からも分かるように、4文字の銘柄コードが付いているからといって、すべてが株式会社の普通株とは限りません。

ETF、REIT、ETNなどにも銘柄コードが設定されています。

銘柄コードを使うときによくある間違い

「数字を見れば業種が確定する」と思う

従来のコードには業種ごとの番号帯がありますが、現在は例外も多いため、正式な業種はJPXなどで確認してください。

ETFを個別株だと思ってしまう

1360、1489、200AはいずれもETFです。

企業の売上高やPERを確認する個別株とは商品の仕組みが異なります。

英文字のAを格付けだと思う

200Aなどの英文字は信用格付けではありません。「Aだから安全」といった意味もありません。

似た会社名だけで注文する

取引前には会社名とコードをセットで確認することが重要です。

古い資料だけを利用する

会社名、上場市場、上場状況などは変化することがあります。最新情報は取引所や発行会社の公式資料で確認しましょう。

銘柄コードについてよくある疑問

Q.銘柄コードとは何ですか?

株式やETFなどを個別に識別するためのコードです。証券会社で銘柄を検索したり注文したりするときに利用されます。

Q.銘柄コードと証券コードは違いますか?

株式投資の日常的な利用ではほぼ同じ意味で使われます。ただし厳密には、証券コードには銘柄コードだけでなくISINコードなど複数のコード体系があります。

Q.日本株の銘柄コードは現在も4桁ですか?

4文字である点は同じですが、2024年以降に新しく設定されるコードでは「200A」のように英文字を含むものがあります。

Q.200AのAは何を意味しますか?

特定の業種や格付けを意味するものではありません。コード不足に対応し、利用可能な組み合わせを増やすために英文字が導入されています。

Q.9432は何の銘柄ですか?

NTTです。2026年9月時点で東京証券取引所プライム市場に上場しています。

Q.7011は何の銘柄ですか?

三菱重工業です。

Q.7272は何の銘柄ですか?

ヤマハ発動機です。

Q.5016は何の銘柄ですか?

JX金属です。2025年3月19日に東京証券取引所プライム市場へ上場しました。

Q.6228は何の銘柄ですか?

ジェイ・イー・ティです。2026年9月4日時点では東証スタンダード市場の上場銘柄です。

Q.1360は会社の株ですか?

いいえ。「日経平均ベア2倍上場投信」というETFです。

Q.1489は何の銘柄ですか?

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信というETFです。

Q.200Aは何の銘柄ですか?

NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信というETFです。

Q.銘柄コード一覧をCSVで取得できますか?

JPXが案内するJPxData Portalでは、最新の上場銘柄一覧をCSVでダウンロードできます。また、JPXの「東証上場銘柄一覧」では月末時点の一覧をExcel形式で確認できます。

Q.会社四季報でコード検索できますか?

はい。会社四季報オンラインでは企業名・証券コードを使って銘柄を検索できます。

Q.銘柄コードだけで投資価値が分かりますか?

分かりません。銘柄コードは識別用のコードであり、会社の規模、信用力、割安・割高、将来の株価上昇などを保証するものではありません。

まとめ|銘柄コードは「株の住所」のような識別子、英数字化後は会社名との照合がより重要

銘柄コードは、株式、ETF、REITなどの銘柄を正確に識別するためのコードです。

日本では長年、9432や7011のような数字4桁が利用されてきましたが、利用可能なコードの減少に対応するため、2024年1月から新規設定コードへの英文字組み入れが始まりました。

そのため現在は200Aのようなコードも存在します。英文字そのものに業種、信用力、投資価値といった意味があるわけではありません。

従来の数字コードには業種ごとの番号帯という歴史的な傾向がありますが、現在はコードだけから正式な業種を判断することはできません。業種が変更されてもコードは通常そのままであるため、JPXの上場会社情報で最新情報を確認するのが確実です。

また、銘柄コードがある商品すべてが個別株ではありません。今回取り上げた中でも、5016・9432・7011・7272・6228は企業の株式ですが、1360・1489・200AはETFです。

注文前には「銘柄コード・銘柄名・商品の種類」の3点を確認すると、似た名称の商品やETFとの取り違えを防ぎやすくなります。

多数のコードを扱う場合はJPXのCSV・Excel一覧を活用し、企業情報を詳しく知りたい場合には東証上場会社情報サービスや会社四季報などを組み合わせると効率的です。

※本記事は2026年9月4日時点で確認できる日本取引所グループ、証券コード協議会、各発行会社・運用会社等の公開情報を基に、銘柄コードの仕組みを解説したものです。特定の株式、ETFその他の金融商品の取得・売却を推奨または勧誘するものではありません。企業名、市場区分、上場状況、ETFの商品内容などは今後変更される場合があります。実際の取引時にはJPX、発行会社、運用会社、証券会社等の最新情報をご確認ください。

<参考サイト> 日本取引所グループ(JPX) / 証券コード協議会 / JPxData Portal / 会社四季報オンライン(東洋経済新報社) / JX金属 / NTT / 三菱重工業 / ヤマハ発動機 / ジェイ・イー・ティ / NEXT FUNDS(野村アセットマネジメント)