格安スマホ・低料金プランにはどんな選択肢がある?
携帯料金を下げたいときは、単に「格安SIMを探す」のではなく、大手通信会社のオンライン専用プランやデータ使用量に応じて料金が変わるサービスまで含めて比較すると選択肢が広がります。ここでは2026年9月時点の代表的な例を確認します。
30GBを基準に選びやすいahamo
NTTドコモのahamoは、通常30GBで月額2,970円(税込)、1回5分以内の国内通話も基本料金に含まれるオンライン中心の料金プランです。さらに月額1,980円(税込)の大盛りオプションを付けると、通常110GBを月額合計4,950円(税込)で利用できます。
30GB前後を毎月使う人や、短い電話をよく利用する人は料金を比較しやすいプランです。ドコモの4G・5Gネットワークを利用するため、現在ドコモを利用していて料金プランをシンプルにしたい場合にも候補になります。
小容量から30GBまで選べるLINEMO
ソフトバンクのオンライン専用ブランドであるLINEMOには、データ使用量が3GBまでなら月額990円(税込)、3GBを超えて10GBまでなら月額2,090円(税込)となる「LINEMOベストプラン」があります。30GBの「LINEMOベストプランV」は月額2,970円(税込)で、5分以内の国内通話定額も含まれます。
自宅ではWi-Fiを使い、外出先の通信量が少ない人から30GB程度使う人まで比較しやすいのが特徴です。LINEの対象機能でデータ容量を消費しない「LINEギガフリー」もあり、普段のスマホの使い方によっては容量を抑えやすくなります。
必要なデータを追加するpovo2.0
KDDIのpovo2.0は、基本料0円のベースプランに必要なデータ容量などを「トッピング」として追加する仕組みです。例えばデータ追加3GB(30日間)は990円(税込)で、利用量に合わせてさまざまなトッピングを選択できます。
毎月同じ容量を使わない人や、必要なときだけデータを追加したい人には検討しやすい仕組みです。ただし、0GBの状態では通信速度が制限されるほか、180日間以上にわたり有料トッピングの購入などがない場合は利用停止・契約解除となることがあるため、一般的な月額制プランとは使い方が異なります。
使ったデータ量で料金が変わる楽天モバイル
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、データ使用量に応じて料金が変わり、3GBまで月額1,078円、3GB超20GBまで月額2,178円、20GBを超えると月額3,278円(税込)です。毎月の使用量が変動する人は、自分でプランを変更しなくても利用量に応じて料金が変わる点を比較材料にできます。
このように低料金プランでも仕組みはかなり異なります。次ページでは、単純な月額料金ではなく、データ容量や通話まで含めてどのように比較すればよいかを具体的に整理します。