貯金が2000万円あると、老後はある程度安心できるように感じるかもしれません。

しかし、老後のお金を考えるときに見落としやすいのが、介護費用です。生活費の不足だけなら毎月の支出を見直せますが、親や配偶者、自分自身に介護が必要になると、支出の形が大きく変わります。

特に老人ホームや介護施設を検討する段階になると、毎月の利用料、入居時費用、医療費、日用品費などを具体的に見なければなりません。「まだ先の話」と思っているうちに在宅介護が限界を迎え、慌てて施設を探すこともあります。

貯金額だけを見て安心するのではなく、介護が始まったときにどこで暮らすのか、誰が支えるのか、施設入居になった場合いくら必要なのかを早めに考えておくことが大切です。